ヤクモ名刺入れ

12年も使っていたヤクモ家具の木製名刺入れ

私自身が使い込んでいて、そして客先などで取り出す際に「その名刺入れお洒落ですね〜。」とか「その名刺入れ珍しいですね。」と、かなりの確率で言われてきたおしゃれな木製名刺入れをご紹介します。

まず、ヤクモ家具製作所とは?

ヤクモ名刺入れパッケージ

こんな箱で届きました。おしゃれですね。贈り物としても良いと思います。最近複数種類の名刺を持ち歩かねばならなくなったので、もう一つちゃんとした名刺入れが欲しいと思い、追加で購入したのがこちらです。

ロゴなどのブランディングもなかなか良い

ヤクモロゴ

さて、この記事を見てヤクモの木製名刺入れを初めて知る方のために少し説明しますと、ヤクモは名刺入れ屋さんではなく家具屋さんです。

木製の主に無垢素材を使った家具メーカーで、鳥取の出雲市にあります。シンプルで木の味わいを引き出すデザインは、カフェやご家庭でも人気です。

ヤクモ家具カタログ

カタログもおしゃれな感じで、ブランディングの統一が図られています。12年前、以前の職場の会議室に無垢のテーブルが欲しいと思い、ネットで探していたところ発見したのが、このヤクモ家具製作所だったのです。

大きな無垢のテーブルは普通値段がめっちゃ高く、このヤクモのがデザインもシンプルで、コスパも高かったので購入しました。そして、その時におまけでもらったのが、

この木製名刺入れなのです

ヤクモ名刺入れ

気がつけば、この名刺入れで1500人以上の方と名刺交換しました。その度に当然の事ながら、開け閉めされ、壊れることもなく、ヘタれることもなく使い続けられました。そして、木製なので古くなっても味が出てきます。ちなみに無垢のテーブルは会社の所有物なので、このレビューには載せません。また、私個人として、ヤクモの家具を購入したことはないので、あまり偉そうなことは言えませんが、次に家具を買う機会があったら是非購入しようと思っています(ホント)。

もう1つこの名刺入れを買おう

ヤクモ名刺入れ

自分でもあまり気がつかなかったのですが、「よくもつな」と思い、どうせもう一つ買うなら、またこれを買おうと思い、やってきたのがこちらです。私が今回買ったのは、天然無垢オーク材の「R-Type」というやつです。もっとも明るい色と言えば良いでしょうか。

ヤクモ名刺入れ

ラウンドとは角丸に加工されているもので、私が今まで持っていたのはスクエアタイプ(角形)でした。残念ですが今持っているものが、私の木の知識が乏しくなんだか分からず。

12年使ったやつと比べると

ヤクモ名刺入れ新旧

左が使っているもの、右が今回購入したものです。古いものには「ヤクモ」のロゴ焼印はありませんでした。ちなみに名刺の厚みによりますが、私の名刺だと15枚は入ります。サイトでよく見たら開閉機構に特許を取得しているようです。材料に金具を使わず、全て木材を使用しているところに、「クラフトマンのこだわり」を感じます。

ヤクモ名刺入れ新旧

今回真っ先に気づいたのは、開口角度でした。なんせ使い込んでいるので、すぐに気がつきました。古いやつのほうが開口角度が少し広いです。まあ、使い勝手には特に問題はありませんが、色々と強度など試行錯誤を経て、現在の開口角度になったのでしょうか?

ヤクモ名刺入れ

開ける時も、閉じる時も、カチッというクリック音がなんとも気に入っています。そして、細いひごの様に加工された木で開閉部が止まっているのですが(写真だとちょうど見えていません)、これを最初に見たときは、すぐに折れるんだろうなあと思っていましたが、今となっても、相変わらず「カチッ」という心地よいクリック音を発しています。

ヤクモ名刺入れ

もう1つ買うとしたらカードケースとしてでしょうか?もし木製の名刺入れを使っていたら、ヤクモ家具製作所のこちらはいかがでしょうか?

現時点では4つの素材と2つのフォルムが選べます。天然無垢材の素材は、オーク、チェリー、ウォールナット、ケヤキ。フォルムはRタイプと角タイプです。

最後に〜悪い点はないのか?

まあ、自分で良いと思っているものをひたすらレビューしているので良いことづくめに見えますが、何か悪い点は?という問いに答えるのであれば。

いわゆる、靴を脱いで入る居酒屋さんやなどで、この名刺入れを出すと、靴箱のカギと間違えられる事しばしば。

銭湯の靴箱の鍵のイラスト